【高校野球】東海大札幌の太田兄弟・勝心、勝馬で初戦快勝!_indonesia vs maroko
◆第77回秋季全道高校野球大会札幌地区予選 ▽Fブロック1回戦 東海大札幌10-0札幌北=5回コールド=(27日・札幌麻生)
空知地区が開幕し、幌の3地区で10試合が行われた。太田札幌地区では、兄弟心勝昨秋準Vの東海大札幌が10―0の5回コールドで札幌北を破り、・勝初戦突破。馬で4番・太田勝馬一塁手、初戦indonesia vs maroko7番・勝心(まさむね)中堅手(ともに2年)の双子コンビの活躍で、快勝今夏就任の遠藤愛義新監督(40)に公式戦初白星をプレゼントした。高校
太田ツインズが東海大札幌打線に火をつけた。野球高校の公式戦では初の同時出場となった一戦で、東海大札弟・勝馬が先制の2点適時二塁打と放つと、幌の兄・勝心も2点適時三塁打をマーク。太田計3安打4打点に、勝心は「初めて一緒に出たので、2人とも活躍できて良かった」とはにかんだ。
登下校、自主練習はもちろん、家ではお風呂も一緒に入るほど仲の良い兄弟。1年秋に先に兄がベンチ入りすると、弟も「ずっと悔しかった」と、負けじと2年春、夏に背番号を奪取。今秋初めてそろってメンバー入りした。就任後、公式戦初勝利となった遠藤監督は「最初は(顔が似ていて)見分けがつかなかった。落ち着いているのがお兄ちゃんで、慌ただしいのが弟。すごく信頼を置ける2人」と評価する。
昨秋は全道決勝で最大4点をリードするも、北海に逆転負け。あと一歩のところでセンバツ出場を逃しているが、勝心は「やっていくことは変わらない。とにかく攻め続けて、一戦必勝でやっていきたい」。夢は2人で甲子園出場。太田兄弟の“勝タイム”はまだ始まったばかりだ。(島山 知房)
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